165キロ連発の佐々木朗希も満面の笑み!ロッテが延長戦を制して首位キープ 連勝で貯金は「6」に

 10回、山口の犠牲フライで生還した藤原(右から2人目)を笑顔で迎える佐々木朗(右端)=撮影・石井剣太郎
 10回、勝ち越し犠飛を放つ山口(撮影・山口登)
 力投する佐々木朗(撮影・石井剣太郎)
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 「オリックス3-4ロッテ」(28日、京セラドーム大阪)

 ロッテは延長戦の末にオリックスを下し、首位の座をガッチリキープ。連勝で貯金を今季最多の「6」とした。

 先発の佐々木朗は立ち上がりに先制を許し、四回にも追加点を奪われる苦しい展開。それでも味方打線が五回に3点を奪って試合を振り出しに戻すと一気にギアを上げた。NPB日本人最速タイとなる165キロを計4度マークし、七回1死一、二塁のピンチも気迫で切り抜けた。

 リリーフ陣も踏ん張り、延長十回1死満塁から山口が右翼へ犠飛を打ち上げ三塁走者の藤原が快足を飛ばして生還。価値ある決勝点をもぎ取ると、ベンチの佐々木朗は満面の笑みを浮かべて拍手を送った。最終回は益田がしっかりとゲームを締めた。

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