元創志学園監督の篠山産・長沢監督が教え子の阪神・西純にエール「人は花と一緒で咲く時期がある」

 元創志学園(岡山)野球部監督で篠山産(兵庫)の長沢宏行監督(70)が29日、教え子の阪神・西純矢投手(21)にエールを送った。

 高卒4年目の西純は今季、開幕ローテ入りしたが、ここまで3試合に登板し、1勝2敗、防御率5・65。20日の広島戦(甲子園)では3回1/3を投げて6安打5失点で降板し、2軍降格となった。

 再昇格を目指す右腕に長沢監督は「いまは苦しむ時だからね。『人は花と一緒で咲く時期がある』といつも言っている。同級生の(ロッテ)佐々木朗希が頑張っている。(阪神)井上広大も活躍し出している。みんな苦しんで、咲く時期に咲かしているんだから。努力する選手は絶対に大丈夫」と今後の躍動に期待した。

 この日は、篠山鳳鳴と丹波篠山市内にある篠山鳳鳴グラウンドで交流戦の「第2回デカンショマッチ」を開催。試合は篠山鳳鳴が7-6でサヨナラ勝ち。長沢監督は「甲子園を目指すためには、篠山全体で盛り上がらないといけない。公立の2校でお互いに高めていければいい」とライバル校同士で切磋琢磨(せっさたくま)し、勝てるチームを作り上げていく。

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