巨人の控え選手がベンチ後列にズラリと整列 あまりにも異様な光景 昨年も話題に

総立ちで戦況を見つめる巨人の選手たち(撮影・佐藤厚)
 1回、松山(右)の打球を一塁手・中田翔(手前)が好捕するも送球がそれて適時内野安打となる。後方にはベンチで整列する巨人ナインの姿が(撮影・伊藤笙子)
 1回、松山(右)の打球を一塁手・中田翔が好捕するも、ビーディへの送球がそれて適時内野安打となる。ベンチには整列する巨人ナインの姿が(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人-広島」(30日、東京ドーム)

 巨人のベンチに控える野手陣が“総立ち整列”して戦況を見つめた。

 初回の自チームの守備時、ベンチ2列目に丸、吉川、長野らが整列し、腕組みをしながら戦況を見つめた。先頭・菊池の飛球を左翼手・秋広が捕球すると、帽子をあげて好プレーを称賛。ビーディがストライクを取る度に拍手を送り、ナインを鼓舞した。総立ち整列には亀井打撃コーチや鈴木外野守備兼走塁コーチも参加した。

 ベンチの選手の“総立ち”は昨年5月にも見られた光景。自チームの守備時に小林、岸田、湯浅、増田ら控え野手が2列目に立って並んで時折胸を反らすようなポーズも見せ、話題を呼んでいた。その際、元木コーチは「ああいうの(総立ち)で、気持ち切らさないで試合に入っていっているってことじゃない?」と話していた。

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