楽天・炭谷が2本の適時打で岸の150勝アシスト「1年でも長く二人でやりたい」
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「楽天5-1ロッテ」(2日、楽天モバイルパーク)
楽天・炭谷銀仁朗捕手が2本の適時打を放ち、西武時代からバッテリーを組む、岸の通算150勝をアシストした。
この日はバットで見せた。1点リードの五回、無死三塁から左前へ貴重な追加点となる適時打。八回にもダメ押しの一打で右腕を援護。「ほんとによかったです」とホッとした様子だった。
西武時代で岸が100勝を達成した時もマスクをかぶった女房役。特にリード面で「緩急使いというのを岸さんに教えてもらった」とさまざまなことを学び「僕の野球人生にものすごく影響のあったピッチャーの一人ですよね」と感謝を口にした。
「僕も36ですし、岸さんも今年で39歳。1年でも長く2人でやりたいですね」。炭谷は二人三脚で、さらに勝ち星を積み重ねていくことを誓った。