まるで戦隊ヒーロー?新庄監督ど派手カウンタックで球場入り「みんな渋滞するくらいガン見」自身デザインのユニホームラッピング
「日本ハム-楽天」(5日、エスコンフィールド)
日本ハムの新庄剛志監督(51)が、まるで戦隊ヒーローが乗りそうなド派手な「ランボルギーニカウンタック5000クアトロバルボーレ」で球場入りした。
黒をベースに赤い模様、無数の金色のラインがラッピングされたもの。モチーフは自身がデザインしたユニホームで、車も新庄監督がデザインを監修した。ガルウイングのドアを開けて報道陣の前に降り立つと「運転してきたらみんな渋滞するくらいガン見。20台くらい止まって」と笑った。
日本ハムはエスコンフィールドで行う13、14日のロッテ戦、16~18日の西武戦を「NEW AGE GAMES produced by SHINJO」として開催する。期間内限定で着用する新庄監督デザインのユニホームは、赤と黒を基調とし、下半身は左右非対称、胸元には金色の大きな「V」をあしらい、襟が付いた斬新なもの。「野球がうまいヒーローというテーマ」と話していた。
新庄監督は「ちっちゃいときの夢がカウンタックに乗りたいということで、念願のプロ野球のユニホームをデザインさせてもらったので、憧れのカウンタックもユニホームと同じようににデザインしてくれっていうことで、作ってもらって」と明かした。
ラッピングカウンタックは自動車買い取り出張専門店の「T×T(ティーバイティー)ガレージ」の提供。1985年に作られた「ランボルギーニカウンタック5000クアトロバルボーレ」で車体価格は約8000万円。ラッピング費用に300万円、2週間かかって仕上げられたという。
「カウンタックはエスコンフィールドの方に展示されるので皆さん見て下さい。あと、夢とかヒーローについて教えてくれた人に、NEW AGE GAMESから6月1日まで僕が招待します」と話した。