ヤクルトが今季ワースト17失点で大敗 5月は5試合47失点の投壊ぶり
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「ヤクルト7-17DeNA」(6日、神宮球場)
ヤクルト投手陣が打ち込まれ、大敗を喫した。
開幕投手を務めた広島戦(神宮)以来の勝利を目指す小川が先発。しかし、プレーボールから強風の影響も受けたのか、4球で佐野と宮崎に2被弾。さらに二回には1死から戸柱に3号2ラン、2死満塁から牧に5号満塁弾を浴びて8失点。
4回8失点で降板。この試合前まで防御率1・80と安定していたエースが、まさかの大乱調で同3・71となった。
その後もDeNA打線の勢いを止めることができず、小沢が4失点、長谷川が宮崎にこの日、チーム5被弾目となるソロを浴びて3失点、大西が2失点と大量失点。これで5月に入ってから5試合で、計47失点と投手陣への不安が残る展開となった。
攻撃では、開幕から不調が続いていた村上が、初回と三回に適時打。これで昨年の8月26~28日以来の3戦連続の打点をマークと復調ムードを見せている。