楽天-オリックス戦が異例のデーゲーム開催 その理由とは?プロスポーツへの関心高める子どもの「職場体験」

 「楽天-オリックス」(10日、楽天モバイルパーク)

 10日、11日の試合はデーゲームで行われる。基本的にデーゲームは土日祝に開催されることが多く、仙台とはいえ気温も上がる5月の平日に開催されるのは珍しい。なぜ、この2試合はデーゲーム開催なのか。それは、子どもを対象にしたイベントが実施されるからだ。

 この日から2日間は小・中学生が楽天モバイルパークの仕事を体験できる「楽天イーグルス 弟子入り体験・職場体験」が行われる。2020年に新型コロナの影響で中止となったが、2017年から始まって今年で6回目。この取り組みはプロ野球の試合に関わる仕事を体験することで、プロスポーツへの関心を高め、また働くことへの関心も高めることが狙いとなっている。

 また、高校生と専門学生には学校教育の一環として、試合観戦のプログラムが実施される。いずれも宮城県内の学生向けに行われ、楽天イーグルスは地元の教育にも貢献している。試合時間を考慮し、この2試合はデーゲーム開催になった。

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