最下位の楽天痛恨 岸が緊急降板 三回途中アクシデント 自ら異変を訴える 交代アナウンスに球場騒然
「楽天-オリックス」(10日、楽天モバイルパーク)
楽天・岸にアクシデントが発生。三回途中、トレーナーとともにベンチ裏へと下がり、そのまま緊急降板となった。
二回に5安打を集中され、一気に3失点。三回も1死一塁から頓宮に右前打を許した後に自ら右手を挙げて異変を訴え、小山投手コーチとトレーナーがマウンドへ。少し言葉を交わし、ベンチ裏へと下がった。
治療を行っているとアナウンスがあったが、その後、交代。楽天の本拠地は騒然となった。この日はマウンド上で首をかしげる場面も多く、本来の調子ではなさそうだった。結局、三回途中55球での降板になった。
最下位に低迷する楽天にとっては痛恨のアクシデント。球場が騒然となる中、2番手には西口が登板した。
その西口は2死満塁とピンチを広げると、遊撃手・山崎の2点適時失策。茶野にも適時打を浴び、0-6となった。岸の記録は2回1/3を8安打5失点となった。