日本ハム・江越“ちょうど5年ぶり弾” 18年5月11日以来1826日ぶりの一発も「チャンスで打てるように」

 7回、左中間へ1号ソロを放つ江越
 7回、1号ソロを放ちナインの出迎えを受ける江越(左端)
 7回、1号ソロを放ちベンチの出迎えを受ける江越
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 「ソフトバンク6-3日本ハム」(11日、ペイペイドーム)

 日本ハムの江越が移籍1号ソロを放った。5点を追う七回、ソフトバンク2番手・津森の外角直球をコンパクトにとらえ、左中間席に運んだ。

 「ちょっと詰まったので入るとは思わなかったです。まっすぐがちょっとシュートしてくるピッチャーだったので、左中間に引っ張りにいく、そんな感じの打球だったと思います」と振り返った。

 江越の本塁打はちょうど5年前の2018年5月11日の広島戦(マツダ)でジョンソンから打って以来、1826日ぶりだった。「それについては特にないですね」と言う。悔やんだのは四回2死一、二塁の場面。「チャンスで見逃し三振していたので、切り替えて出塁しようと思っていました」と明かした。

 新庄監督からは右手の使い方を指導されている。「握りすぎないように。握っちゃうと右手が強くなってかえっちゃうので。そこは軽く握りながら」と明かす。前夜は2478日ぶりにマルチ安打を記録。少しずつ結果を出している。

 5年前の記憶を問われ「(相手投手は)ジョンソンですよね」。当時は1-14で敗戦。この日も敗れたとあり「打たない方がいいかも」と冗談も。一発の喜びより「チャンスで打てるように。前の打席で打っていればもう少し展開も違ったと思いますし。そこですかね」。5年ぶりの一発より、凡退の悔しさを強調していた。

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