巨人 救援失敗の守護神・大勢について阿波野コーチ「アンラッキーではなく捉えられている」 対左打者の課題指摘

 9回、代打・松山に同点適時打を浴びた大勢(撮影・佐々木彰尚)
 9回、松山に同点打を打たれた大勢
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 「巨人4-9広島」(12日、東京ドーム)

 巨人の守護神・大勢投手が1点リードの九回に同点に追いつかれた。その後チームは勝ち越しを許して大敗。阿波野秀幸投手チーフは右腕について「アンラッキーではなく、捉えられている」と話した。

 大勢は3-2の九回から登板。1死から韮沢に二塁打を浴びると、代打・松山に左前への同点適時打を食らって、試合を締めることができなかった。韮沢と松山には2失点した4月28日にも安打されており、相性の悪さが目立つ。

 安打されたのはいずれも左打者で、今季は右打者への被打率が・143に対して、左打者には・276。阿波野コーチは「(対)左打者っていうところは、勝ちきるためにつぶしていかないといけないところ」と課題点を指摘した。

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