楽天 痛恨の逆転負けで20敗到達 今季ワーストタイの借金7 藤平、今季最短の五回途中6失点KO

 西武戦に先発し力投する藤平(撮影・西岡正)
 5回途中に6失点で降板する藤平(撮影・西岡正)
 2回、右前に先制打を放つ山崎(撮影・西岡正)
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 「西武7-4楽天」(13日、ベルーナドーム)

 楽天は逆転負けを喫し、20敗に到達。借金は今季ワーストタイの7になった。

 先発の藤平が踏ん張れなかった。2点リードの四回、2死満塁から鈴木に走者一掃の3点適時三塁打を浴び、逆転を許す。さらに五回にもマキノンに2点適時打などで失点を重ね、今季最短の五回途中6失点(自責3)でKO。2敗目を喫した。

 打線は前回対戦で攻略した高橋から、二回に山崎の適時打と押し出し四球で幸先よく2点を先制。しかしその後は、毎回走者を出しながらも右腕を攻めきれず、ゼロが並んだ。

 九回、浅村の適時打で2点を返したものの、反撃が遅すぎた。

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