楽天・今季最短ＫＯの藤平が猛省「四球が一番、点に絡むとわかりながら出してしまった」
「西武７－４楽天」（１３日、ベルーナドーム）
楽天・藤平尚真投手は今季自己最短の五回途中６失点（自責３）と試合を作れず、２敗目を喫した。「四球が一番、点に絡むとわかりながらも出してしまった」と悔やんだ。
右腕がポイントに挙げたのは２点リードの四回だ。１死二塁から連続四球でピンチを広げると、２死満塁から鈴木に走者一掃の逆転適時三塁打を浴びた。
さらに五回も四球で走者をためると、２死一、二塁からマキノンに２点適時三塁打を許し、降板となった。
石井監督は「中軸に慎重にってところで、感覚が合わなくなったのかもしれない」と突如リズムを崩した原因を分析。「３点、３点ってところがバッター陣にも重かった」と厳しい表情を浮かべた。
