広島・野間、ロッテ・藤原ら登録抹消 オリックスは森昇格で宮城、T-岡田が登録外れる【17日の公示】
広島は17日、野間峻祥外野手(30)の出場選手登録を抹消した。
野間は16日のDeNA戦の初回、右翼フェンス直撃の当たりを放った後、二塁へ向かい走塁中に右足太もも裏を負傷。そのまま途中交代していた。交代後はアイシング治療を受けた。
この日の練習前、報道陣の取材に応じた新井監督は、軽症を強調しながら「重くはないけど、彼のプレースタイルを考えたときに、スピード系の選手だから、しっかり治しておかないと、さらにひどくなる。中途半端に試合に入っていくと、もっと大きなことになるかもしれないし、そうなったら困る。だから一度抹消して、しっかり治療して来いということ」と説明した。
この日は、野間に代わる登録選手はなし。指揮官は「今はね。今いるメンバーで」と話した。
オリックスはT-岡田が発熱による体調不良で、特例2023で抹消。代わりに森友哉が代替指名選手で登録された。宮城は日程上、登板機会がないため、抹消となった。
一方、首位攻防戦中のロッテは藤原が右ハムストリングの痛みを訴えて登録抹消。前日の試合中に痛みを訴え、千葉県内の病院で検査を受診。吉井監督は「大事を取って抹消します。まずは治すこと。治療に専念してほしい」と説明。幸いにも軽症のようで、悪化させないための措置という。18日に、2軍から内野の小川が昇格する見通しとなった。