高木豊氏 巨人からオリ移籍の広岡は「20本打てるパワーを秘めている」巨人加入の鈴木の魅力も語る

 元DeNAで野球評論家・高木豊氏が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。巨人・広岡大志内野手と、オリックス・鈴木康平投手の交換トレードについて言及した。

 高木氏は鈴木について「中継ぎ陣、巨人は苦しんでいる。チャンスは多くもらえると思う。オリックスの投手のメンバー、ブルペン陣に仲間入りするのは大変だったと思う」と、今季は登板機会がなかった右腕に期待した。

 巨人は現在、チーム防御率12球団ワーストの4・31。鈴木は先発、中継ぎでも実績があるが、「見た感じ、力も持っているし、ボールの角度、そういったものもいい。(起用法は)中継ぎだね。中継ぎで瞬発的に力を出せるピッチャー。ロングだと鈴木の良さ消えると思うが、1イニングとかで力を出せれば本当に楽しみ」と語った。

 一方、ヤクルトから巨人、そしてオリックスへと移籍する広岡にも言及。内野が固まっていないオリックスのチーム事情に触れ、「広岡はどこでもできる。素質的には大型内野手。うまくいけば20本打てるパワーも秘めている。きっかけさえつかめば開花しそう。オリックスは本当にいい選手を獲った」とした。

 巨人では結果を残せなかったが、「巨人にいたら岡本いる、吉川いる、坂本いる、中田いる。チャンスがないよ。守備固めでいくといってもみんなうまい」と振り返り、オリックス移籍でチャンスが増えると予想。「オリックスは右の方向、頓宮もファーストの専門家ではない。ゴンザレスもヘタではないが、あうんの呼吸と考えると、紅林と組ませたほうが二遊間はいいのかな。チャンスと思っていってほしい」とした。

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