巨人辛勝で4位浮上!秋広が2号3ラン 中川、大勢失点も1点差逃げ切り

 4回、秋広は右越えに3ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 8回、中川のもとへ行く原監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト4-5巨人」(17日、神宮球場)

 巨人が大接戦を制し、2連勝で4位に浮上した。ヤクルトの猛追で1点差まで迫られたが、何とか逃げ切った。

 打線は、効率よく得点を重ねた。初回無死二塁から丸の右越え適時二塁打で1点を先制した。1-0の四回は無死一、二塁から期待の若武者・秋広が右越えに2号3ランを放った。秋広にとって4月29日・広島戦(東京ドーム)以来の一発で貴重な追加点をもたらした。五回には岡本和が2死三塁から右中間適時二塁打を放って1点を加点した。

 先発した山崎伊は7回を5安打1失点と好投。“魔の八回”は育成から支配下に復帰しこの日、1軍昇格した中川が登板。左腕にとって21年以来2年ぶりの1軍登板となった。先頭・塩見にいきなり右中間に3号ソロを浴びた。続く青木には左前打、山田に右中間適時二塁打を浴びて2失点目。続く村上を遊飛に打ち取ったところで降板を告げられた。3番手のベテラン・三上が八回の後続を断った。

 九回は大勢がソロ被弾。1点差まで迫られたが、勝利をもぎ取った。

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