ヤクルト・高津監督 巨人・大勢の超クイック投球にぼうぜん 試合終了直後、審判に視線

 5回途中、交代を告げた高津監督(撮影・佐々木彰尚)
 勝利に喜ぶ大勢(左)ら巨人ナイン(撮影・佐々木彰尚)
 7セーブ目を挙げた大勢(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト4-5巨人」(17日、神宮球場)

 巨人の守護神・大勢の最後の投球に、ヤクルト・高津臣吾監督がぼうぜんとした表情を向けた。

 2点ビハインドで迎えた九回。1死から内山が1号ソロを放ち追い上げムード。さらに2死から塩見が四球を選び、迎えた青木の打席。大勢が2ストライクから、一塁を目でけん制するそぶりを見せ、超高速クイックで投球した。これに青木が差し込まれて、遊ゴロで試合終了した。

 高津監督はセットポジションの静止時間が短いように見えたのか、引き揚げず審判を見つめ続けたが判定は変わらず。顔をしかめながらベンチ裏に下がった。

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