宮本慎也氏が巨人を取り巻く環境の過酷さ、活躍することの難しさを力説 「我慢して使えば使うほど叩かれるのがジャイアンツ」
ユーチューブの「野球いっかん」が17日に更新され、ヤクルトOBの宮本慎也氏が、巨人を取り巻く環境の過酷さ、巨人で活躍することの難しさを力説した。
宮本氏は「若手が育たないとか言われるけど、若手がレギュラーを取るには、キャンプからオープン戦までずっと調子がよくないといけない。ここがダメだから、1カ月、1カ月半ぐらい我慢してっていうのができない(チーム)」とし、即結果を求められるチーム状況が、若手を長い目でレギュラーとして育てることを難しくさせている要因のひとつだと挙げた。
「我慢して使えば、使うほどたたかれるのがジャイアンツ。かといって、結果が出てないからといって入れ替えると、監督が我慢できないと言われる。この辺のバランスがジャイアンツは非常に難しいんですよ」と、17日現在で借金2を抱えて4位に低迷する原監督の心中をおもんぱかっていた。