ヤクルト・高津監督 奥川復帰は焦らせない「やることはたくさんある」先発不調も「やりくりするのが仕事」

キャッチボールで調整する高梨(撮影・西岡正)
キャッチボールで調整するピーターズ(撮影・西岡正)
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 「DeNA(降雨中止)ヤクルト」(19日、横浜スタジアム)

 ヤクルト・高津臣吾監督が、右肘痛から復帰し、順調に調整を続ける奥川について「結果じゃなくて、やることはたくさんあるのでそっちを重要視している」と1軍登板を急がせない方針を明かした。

 5月に入り、先発が平均5イニングを投げられず、先発が試合を作った(6回3失点以内)割合を示すQS率は、リーグダントツ最下位の30・77%。その現状について指揮官は「確かに苦しいですね」と心中を吐露した。

 それでもファームで復帰したけが明けの奥川や、山野、原をせかすことはしない。「いろいろあるけど、そこをやりくりするのが僕とかピッチングコーチの仕事。非常に難しいですけど、つないでうまくゲームを進められないかなとずっと考えている」と現有戦力での立て直しを誓った。伊藤投手コーチも「(今のメンバーで)十分です」と頼もしい言葉を残した。

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