巨人・中田翔が20日ぶり実戦復帰「60~70%くらい」力強い走塁も披露 4日に右ハム肉離れで戦線離脱中

 スイングを仕掛ける中田翔
 一塁守備で軽快な動きを見せる中田翔
2枚

 「プロアマ交流戦、巨人3軍-埼玉武蔵ヒートベアーズ」(24日、ジャイアンツ球場)

 右ハムストリングスの肉離れにより戦線を離脱している巨人の中田翔内野手が20日ぶりに実戦復帰を果たした。

 「2番・一塁」でスタメン出場。初回の守備では2度の守備機会を難なくこなした。打撃では1、2打席目ともに四球。3打席目は遊ゴロ併殺打で、一打数無安打。走塁でも違和感ないプレーを披露し、五回の守備から退いた。

 中田翔は「久々に試合に出て楽しかったです」と振り返り「恐さはあるものの、今できる範囲ではやれたと思う」と説明。現在の状態は「60~70%くらいですかね」と明かした。

 中田翔は4日・ヤクルト戦での走塁中に負傷していた。好調を維持していた中での無念の離脱となったが、驚異的な回復力を見せ、14日・広島戦の試合前練習に参加。フリー打撃では東京ドームの左中間後方看板に直撃する一発を放つなどしていた。

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