DeNA・バウアーが本領発揮!?来日最速159キロ連発 六回のピンチで一気にギアチェンジ マウンドでほえる
「中日-DeNA」(27日、バンテリンドーム)
DeNAのトレバー・バウアー投手が六回に来日最速となる159キロをたたき出した。
細川のソロ本塁打で同点に追いつかれ、なおも2本の内野安打で2死一、二塁のピンチ。木下を打席に迎えたところで、バウアーが一気にギアチェンジした。初球に158キロを投げ込むと、3球目は159キロを計測してファウルを打たせた。最後は内角高めの159キロを捉えられたが、力で押し込み左飛に打ち取った。サイ・ヤング賞右腕は雄たけびをあげながらマウンドを降りた。
5月16日の広島戦以来、中10日を開けての先発マウンドとなった助っ人。同戦では2回7失点と打ち込まれ、前々回登板となった9日・巨人戦でも3本塁打を浴び、6回7失点だったが、この日は6回まで2失点とゲームを作った。