DeNA・今永「3連戦を考えた配球」を 勝ちきる交流戦で阪神との6差縮める
火曜日は任せろ。DeNAの今永昇太投手(29)が29日、交流戦の開幕投手として反撃開始を誓った。首位・阪神まで6差。だからこそ勝利だけではなく、エースは「3連戦を考えた配球」を目標に掲げた。目指す“圧投”で、一気に差を縮めていきたい。
敵地に乗り込んで行った投手練習で最終調整。中8日と登板間隔を空けて任された交流戦開幕マウンドだ。また楽天3連戦は石田、東と左腕でつなぐだけに、先陣を切る今永は勝利以外の部分にも着目。言及した。
「カード頭なので、自分の投げたい球ばかりを投げていいわけではない。3連戦をしっかりと考えた配球を捕手とやっていきたい」
チームとして戦い、勝ちきる交流戦へ。勝利のバトンをつなげばつなぐほど、虎の背中が近づいてくる。