セ最下位の中日 交流戦初戦13失点大敗 あ~悪夢 2番手・橋本が鷹クリーンアップに場内騒然の3連続死球
「ソフトバンク13-5中日」(30日、ペイペイドーム)
セ・リーグ最下位の中日は、直前2カード連続勝ち越しで乗り込んできたが、ソフトバンクに完敗。交流戦初戦を落とし、2連敗で借金は13となった。
交流戦になっても、悪い流れは変わらなかった。先発の福谷が4回途中6失点で降板すると、2番手・橋本は四球、適時打を浴びると、3番・近藤に初球ストレートはすっぽ抜けて背中に直撃した。
4番・柳田にはユニフォーム腹部付近をかすめて押し出し死球。さらに5番・栗原には3ボール0ストライクのカウントから148キロ直球が内角へ行ってしまい、右わき腹付近に当たった。まさかの連続死球。栗原がその場に膝をついて崩れると、場内は騒然となり、マウンド上の橋本は呆然の表情。立浪監督はたまらず投手交代を告げたが、試合の流れは完全に決まってしまった。