ソフトバンク 中日に完敗の藤本監督「涌井君が良かった」と脱帽

 中日戦に先発した東浜
 1回、柳田が先制の右犠飛を放つ
 7回、降板する先発の東浜
3枚

 「ソフトバンク1-7中日」(31日、ペイペイドーム)

 前日の13得点から一転。中日・涌井から初回に幸先よく柳田の犠飛で先制したが、二回以降は2安打しか放てずに沈黙した。

 藤本監督は「涌井くんが良かった。コントロールも良かったし、審判の広めのストライクゾーンも上手く使っていた」とお手上げの様子だった。

 一方、ソフトバンクの先発は中10日の東浜だったが、6回1/3を7安打5失点で負け投手になった。自身3連敗となり5敗目(3勝)を喫した。

 1-1の七回表に粘り切れなった。1死から6番・大島にこの日初めての四球を与えると、木下拓と村松に連打を浴びて1死満塁。そして9番・福永に中前適時打を許して勝ち越された。

 ここで東浜は降板。2番手・田浦は1番・岡林を空振り三振に仕留めたが、続く2番・ブライトに右翼フェンス直撃の三塁打を許し、東浜が残した3人の走者がすべて生還した。 田浦は細川にも適時内野安打を打たれ、この回一挙5失点。試合の大勢が決まってしまった。

 藤本監督は東浜について「6回まではよく投げていたけどね。その辺が課題ですね」と話した。

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