オリックス 中嶋監督が節目の通算200勝達成 山下舜平大が球団史上初プロ初登板から無傷の5連勝

 7回、茶野を迎える中嶋監督(左端)ら=撮影・飯室逸平
 8回、右越えに満塁弾を放つ茶野(撮影・山口登)
 中嶋監督(左)は山下とタッチする(撮影・山口登)
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 「オリックス9-2広島」(1日、京セラドーム大阪)

 オリックスが広島に逆転勝ちし、中嶋監督は節目の通算200勝達成となった。

 先発は山下舜平大。四回に宜保の失策と自らの暴投などで1死三塁とした。ここで坂倉に先制適時打を浴びた。それでも最少失点に抑えて、6回4安打1失点(自責0)。デビューから無傷の5勝目を挙げ、先発だけでプロ初登板から5連勝は球団史上初となった。

 打線は五回2死満塁から茶野の2点適時打で逆転。さらに、森の適時打で2点を加えた。七回には途中出場の小田にも適時二塁打が飛び出した。八回には茶野がグランドスラムでとどめを刺した。茶野はプロ初本塁打がこの満塁弾となった。

 交流戦の開幕カードは2勝1敗で、3カード連続の勝ち越し。中嶋監督は通算397試合目で200勝172敗25分けとなり、節目の勝利に到達した。

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