オリックス 育成新人の茶野がまた打った 中日・小笠原から同点適時二塁打 1日はプロ初本塁打が満塁弾

 3回、右越え適時二塁打を放つ茶野
 2回、木下の右飛を好捕する茶野
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 「中日-オリックス」(2日、バンテリンドーム)

 オリックスの育成ドラフト4位・茶野篤政外野手(四国ILp・徳島)が同点適時二塁打を放った。

 1点を追う三回2死二塁。1ボールから小笠原のチェンジアップを捉え、右翼フェンス直撃の一打。左翼席からは大歓声が起きた。

 茶野は1日の広島戦で五回2死満塁から逆転の2点適時打。さらに、八回にはプロ初本塁打が満塁弾となり、お立ち台に立った。

 育成入団ながら、開幕前に支配下登録をつかみ、チームに欠かせない存在。中嶋監督は1日の試合後に「もちろん、1年目で疲れとか波とかはあると思うんですけど、あんまりルーキーとも思っていない。顔は、ね。なかなか、ベテラン系の顔をしている」と独特の表現方法で活躍をたたえていた。

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