DeNA・バウアーが思わず苦笑い アウトカウント勘違いであわや悪送球 チェンジに気付きホッ チームメートも一瞬ぽかん
「DeNA6-2西武」(3日、横浜スタジアム)
DeNA先発のトレバー・バウアー投手が思わず苦笑いを浮かべる場面があった。
四回2死二塁で、打者の鈴木を投ゴロに打ち取ったが、アウトカウントを勘違いしたのか、二塁走者をサードで刺そうとしたバウアー。サードがベースについていなかったため、一塁に送球し、アウトを奪った。三塁で刺せなかったことに不満げな表情を浮かべ、チームメートもバウアーの姿をみて、チェンジかどうか疑心暗鬼になり、ベンチに帰るのを一瞬躊躇した。その後、チェンジであることに気づいたバウアーは、苦笑いで前かがみとなり、ベンチへと引き揚げた。この回、外崎に同点本塁打を打たれたこともあり、頭に血が上っていたのか…。
バウアーは5月3日の初登板となった広島戦で7回1失点で初勝利をマーク。しかし同9日の巨人戦で6回7失点KO、16日の広島戦で2回7失点KOで2連敗を喫した。27日の中日戦は6回2失点とまずまずの内容で勝ち負けはつかず、この登板に臨んでいた。