巨人・グリフィンが決死のプレー!スクイズの小飛球にダイブ 激痛に表情ゆがめるも続投志願しピンチ脱出!
「巨人-日本ハム」(3日、東京ドーム)
巨人の先発、フォスター・グリフィン投手がガッツあふれるダイビングキャッチを試みた。右肩付近を強打し、痛みにもん絶しながらも続投。鮮やかにピンチを脱した。
1-1で迎えた七回。先頭・万波に中前打。次打者・マルティネスは三塁へのゴロに討ち取ったが、二塁封殺を狙った三塁手・門脇が二塁へ悪送球し、ピンチが拡大した。
1死二、三塁からハンソンがスクイズを試み、打球は一塁線への小フライに。グリフィンはダイレクトで捕球しようとダイビングしたが、打球を捕球することができず、右肩や胸付近を強打した。しばらく起き上がることができず、痛みにもん絶していたが、自力で表情をゆがめながら立ち上がると、ベンチに戻ることを拒否。投球練習を始めると巨人だけでなく、日本ハムのファンからも大きな拍手が送られた。
ハンソンを遊ゴロに仕留めると、坂本が本塁へ送球してタッチアウト。なおも2死一、三塁から上川畑には捉えられたが、打球は一塁・岡本和の正面をついてアウト。気迫の投球でピンチを脱した。