中日に「魔の七回」一挙５失点で松葉の１２球団勝利も消える 立浪監督は３投手つぎ込むも代打攻勢にやられる
「中日－オリックス」（３日、バンテリンドーム）
中日が１点リードの七回に一挙５失点し、５回無失点と好投した松葉の１２球団勝利が消滅してしまった。
この回から登板した勝野が１死から安達に粘られて四球を与えたのが悪夢の始まりだった。続く頓宮が左前打を放ったところで、立浪監督は左腕・福を投入。代打・森を打ち取って２死にこぎつけたが、代打・ゴンザレスに左前適時打を許して同点に追いつかれた。
さらに野口を四球で歩かせ満塁となったところで山本にスイッチ。だが右腕は代打・中川圭、広岡に連続適時打を浴びて一挙５失点となった。オリックスの代打攻勢に継投策が打ち負かされた形となってしまった。
