DeNA・バウアーが1ケ月ぶり待望2勝目 今季最多、毎回の10奪三振快投 お立ち台で笑み「3勝目は1カ月かからぬように」

 7回の投球を終え、伊藤とタッチを交わすバウアー
 5回、バウアーの送りバントがエラーを誘う(撮影・金田祐二)
 1回、ピンチを脱し雄たけびを上げるバウアー(撮影・金田祐二)
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 「DeNA6-2西武」(3日、横浜スタジアム)

 今季5度目の先発となったサイ・ヤング賞右腕、トレバー・バウアー投手は8回109球3安打2失点、今季最多の毎回の10奪三振の好投で2勝目をあげた。

 初回にいきなり連続四球でピンチを招いたが、なんとか凌ぐと、勢いにのった。三振の山を築き、毎回の10奪三振。ただ、この日、外崎、平沼に本塁打を許し、被本塁打数は両リーグ最多の9となった。

 ヒーローインタビューでは「ヨコハマ、ダイスキ」と第一声。「納得いくパフォーマンスではなかったですけど、打者の皆さんの助けもあった。10奪三振?そんなに三振とってたとは気づいてなかったです。今後もとっていきたい」と語り、「3勝目まで1カ月かからないように頑張ります」と、いたずらっぽい笑みを浮かべた。

 バウアーは5月3日と、の初登板となった広島戦で7回1失点で初勝利をマーク。しかし同9日の巨人戦で6回7失点KO、16日の広島戦で2回7失点KOで2連敗を喫した。27日の中日戦は6回2失点とまずまずの内容で勝ち負けはつかず、この登板に臨んでいた。

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