巨人 3番手鍬原が1イニング持たずに降板 原監督も険しい表情

 6回、投手交代を告げ険しい表情を見せた原監督(撮影・佐々木彰尚)
 6回、日本ハム打線に捕まり途中降板となった鍬原(撮影・佐々木彰尚)
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 「巨人-日本ハム」(4日、東京ドーム)

 前日に1軍に昇格したばかりの鍬原拓也投手が3番手として登板し、六回に4失点した。1イング持たずで降板し、苦しい投球となった。

 3点差の六回からマウンドに上がった右腕。先頭・野村に中前打を許すと、次打者・福田光には左越え二塁打を食らい、無死二、三塁に。ここで投手・北山に中前への適時打を浴びて、4点差に広がった。

 さらに無死一、三塁で細川にはスクイズを決められて、追加点を献上した。加藤豪にも適時打を許した。マルティネスには押し出し四球も与えたところで、険しい表情の原監督がベンチを出てきて、交代を告げられた。

 鍬原は4月27日に登録抹消され、3日に1軍昇格。この日が再昇格後初の登板だったが、結果を残すことはできなかった。

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