首位浮上のオリックス・中嶋監督 中日・高橋宏を絶賛「本当にいい投手。先発で155キロオーバーでフォークは限られてくる」
「中日0-5オリックス」(4日、バンテリンドーム)
オリックスは中日との投手戦を制し、5月16日以来の首位浮上。今季最多の貯金9で4カード連続の勝ち越しになった。
七回に1死満塁の好機を作ったが、紅林と宮城が連続三振。中嶋監督は「初めて生でというか、高橋(宏)投手を見ましたけど、やっぱりいいですよね。スピードもあって、フォークもある。どのカウントでも投げられる。本当にいい投手だなと思って、見てましたけどね」と相手右腕を絶賛した。
これまでも多くの投手を見てきたが、相当な力を感じたよう。「先発投手で155キロオーバーでフォークといったら、限られてくる」と高く評価していた。
一方で先発の宮城は9回を投げ切り、完封勝利。打線も代わった祖父江から森が3ランを放つなど、八回に一挙5得点で試合を決めた。
交流戦は開幕から2カード連続の勝ち越し。「目指すところはそこだと思っている。勝ち越せたのは大きい」と話した。