交流戦首位タイ浮上のソフトバンク 東浜が前日の有原参考に7回2安打無失点好投「きっかけになる1勝」

DeNAに勝利し、ポーズをとる東浜(右)と甲斐
7回無失点で4勝目を挙げ、モイネロ(手前)からウイニングボールを受け取る東浜(中央)。左は藤本監督
先発し、7回無失点だった東浜
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 「ソフトバンク4-0DeNA」(7日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクが3連勝。交流戦順位でオリックスと並び首位タイに浮上した。

 先発の東浜巨投手が7回を投げて2安打無失点の好投。自身の連敗を3で止め、5月6日のロッテ戦以来となる今季4勝目を手にした。

 東浜は「昨日の有原のピッチングは本当に参考になった。真似してみよう。本当にそれだけでした」と語った。強力打線に対して「単打はOK。長打や連打がないように意識をしました」と丁寧に投げた。

 また、右打者の内角へのカットボールも有効に使った。「今まで投げていない攻め方だったけど、今日は多投しました。パターンの一つとして増やしてもいいかなとバッテリー間で話をしていました」と、新たな手ごたえもつかんだ。

 前回登板で打球が当たった影響を考慮されて7回99球で交代となったが、「きっかけになる1勝」と充実感を漂わせた。

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