ドラフト候補の明大主将・上田希由翔 守り勝つ「明治の野球」で決勝進出狙う 10日に準決勝・白鷗大戦
全日本大学野球選手権は10日に神宮球場で準決勝2試合が行われる。準決勝に進出した明大は休養日となった9日、府中市内の同大学グラウンドで調整した。
野手陣は、室内練習場でアップ、ノック、打撃練習を実施。主将の上田希由翔内野手(4年・愛知産大三河)は「雨が降っている中でなかなか思うような練習はできなかったんですけど、限られた中でも最大限の準備をしようと思っていました」と約2時間半、汗を流した。
準決勝で対戦する白鷗大の印象については、「攻撃力があるチームだし、良いピッチャーがそろっている」と語る。ここまでは投打ともに圧倒して勝ち上がってきたが、「そう思うようにはいかないと思う。明治の野球はたくさん点を取るというよりかは守り勝つ。相手に流れを作らせないようにしたい」と意気込んだ。