「西武-ヤクルト」(9日、ベルーナドーム)
5月26日・広島戦以来のスタメンマスクとなったヤクルト・古賀優大捕手が、強肩で存在感を発揮した。
三回2死一塁。先発・ピーターズが1球目を投じた後、一走・外崎が大きくリードしているのを確認して、古賀が一塁に弾丸送球。一塁・オスナがうまくタッチを合わせアウトとした。
さらに四回2死一塁の場面。4球目がワンバウンドとなり、一瞬二塁を伺った一走・長谷川の隙を見逃さず、古賀が再び一塁に送球してけん制アウト。リプレイのような完璧な送球でピンチを脱出。ピーターズはグラブをパンとたたいて、古賀をたたえた。