ヤクルト3連敗で借金12 初回5分で先制も以降は二塁も踏めず 3連敗の3試合で3点のみと打線沈黙

 6回、空振り三振に倒れた村上(撮影・園田高夫)
 7回、交代を告げる高津監督(撮影・園田高夫)
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 「西武2-1ヤクルト」(9日、ベルーナドーム)

 ヤクルトは3連敗。借金は「12」に膨らんだ。交流戦も4勝5敗となり1つ負けが先行した。

 初回、山田がプレーボール直後の1球目を強振し三塁打。さらに青木が続き、5分で先制のホームを踏んだ。しかし、以降は六回まで毎回走者を出しながらも、二塁すら踏めず。3連敗の3試合、27イニング3得点のみと打線が沈黙した。

 先発は来日初の中5日で臨んだピーターズ。二回にソロと適時打で得点を許すも、捕手・古賀の二つのけん制アウトもあり粘り強い投球で6回1/3を2失点と踏ん張った。降板後に「守備に助けられましたし、古賀が素晴らしいプレーをしてくれて7回途中まで投げることができました」と振り返った。

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