巨人 右肘張りで離脱の菅野が心境語る「使命感が強い。結果として示す」11日ソフト戦で今季初登板初先発へ
「ソフトバンク-巨人」(10日、ペイペイドーム)
右肘の張りで戦列離脱していた巨人・菅野智之投手(33)が、11日・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)で今季初登板、初先発を果たす。
9日に1軍に合流し、この日の最終調整後、右腕は現在の心境を語った。「長い間、迷惑かけてきた。挽回できるチャンスあると思っている。しっかりいいスタートを切れるようにやっていきたい」と言葉に強い決意を込めた。
右腕は3月18日・日本ハムとのオープン戦(東京ド)で先発したが、右肘に張りを訴えて1回1失点で緊急降板。開幕1軍メンバーから外れて約3カ月間、ファームで調整を続けてきた。今月4日のイースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷)で負傷後、2度目の実戦登板をし、六回途中3安打1失点。順調な回復を見せてきた。
大黒柱としての自覚もあるのだろう。「やらないといけないという使命感が強い。しっかり結果として、示していけたらなと思います」と強い覚悟を示した。