明大が3戦連続完封で決勝進出 先発・久野は最速152キロを計測「明日も無失点で」

 決勝進出を決めて明治大・小島(左)とタッチをする石原(撮影・佐々木彰尚)
 白鷗大打線相手に好投する明治大・久野(撮影・佐々木彰尚)
 9回、飯森は中前に適時打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「全日本大学野球選手権・準決勝、明大6-0白鷗大」(10日、神宮球場)

 明大が白鷗大に完封勝ちし、優勝した19年以来の決勝進出を果たした。先発マウンドを託された久野悠斗投手(2年・報徳学園)は5回を投げて5安打無失点。「結果的には無失点でしたけど、まだまだ足りない部分があると実感しました」と大一番での先発を振り返った。

 立ち上がりから安定感のある投球を披露。初回、いきなり連打を許して無死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて無失点に防ぐと、リズムに乗った。その後は、この日152キロを計測した直球を軸に相手打線をねじ伏せた。

 打線は四回に先制すると、七回に加点。九回には2本の三塁打を含む4安打で3得点と追加し、ダメ押しとした。

 今大会は1失点も許さず、3試合25イニング無失点と抜群の安定感で勝ち進んできた明大。久野は「ここまで無失点で投手陣は来ているので、あしたも同じように無失点で勝ちきれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。昨秋の明治神宮野球大会で優勝しており、連続日本一を狙う。

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