ヤクルト・高津監督 今週は「先発が頑張った」3戦ぶりスタメンで好走塁の長岡には「良い薬になった期間」【一問一答】
「西武2-3ヤクルト」(11日、ベルーナドーム)
二回に先制し、五回に追加点を挙げて逃げ切り2連勝。高津監督は「ピッチャーが全体的に頑張った一週間だった」と総括した。また3戦ぶりに先発出場し、好走塁で虎の子の1点をもぎ取った長岡について「良い薬になった期間」と目を細めた。
高津監督の主な一問一答は次の通り。
-小沢が好投
「今週は総じて、火曜日は点をいっぱい取って勝つことができたんですけれども。先発ピッチャーを含めたピッチャーが全体的に頑張った1週間だったなと。小沢は当初ローテーションに入っていたわけじゃないけれども、そんなに調整していない中で6、70球ぐらいのめどで良く投げきったなと。乱れるところは多少あったんですけれども、その中でも良く攻めた投球ができたのかなと思います」
-交流戦からの先発起用に応えて
「その通りだと思います。先発ピッチャーに余裕があるわけでもないですし、いろいろ考えてやっていく中で、リリーフもこなせて先発もやってくれるというすごく大事な、貴重な戦力ですね」
-オスナが8番で先制打
「調子を見て打順を8番にしたわけじゃなくて、あそこにランナーがたまって回ってくるだろうと思って8番にしました、この2試合は。本人的にはもっと上位を打ちたいかもしれないですけれど、期待に応えてくれる1本だったと思います。彼の場合は守備での貢献もすごく大きいですからね。チーム全体を見渡したときに欠かせない存在というか、大きな存在だと思います」
-長岡の好走塁の1点が大きかった。2戦スタメンを外れて火が付いたのか
「僕の口からは一言も言ってないです。スタメンを外れることも、今日スタメンで出ることも言ってないですけれども、おそらく何か感じたと思います。守備に関しては内野にいる中では哲人(山田)も含めてトップクラスだと思いますし。後は謙虚に野球に取り組んで、結果が出るのが一番ですけれども、良い薬になった期間になってくれたらなと思います」
-連敗止めて連勝。良い形で神宮に戻れる
「うん。また戦い方も変わりますし、強い相手とね、あさってから戦わないといけないわけですので。基本のスタイルは変えずに謙虚に我々の野球ができたらなと思いますね」
-スタメンを外れた山田は休養
「今日は完全休養ですね」