日本ハム 「シュッとした」清宮幸太郎が1軍昇格 16年ぶりの交流戦Vへ大きな戦力が復帰
「DeNA-日本ハム」(13日、横浜スタジアム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が1軍に昇格した。新庄監督が11日の阪神戦で「横浜から上げようと思っています」と話していた。
清宮は左腹斜筋損傷が判明し、4月22日に1軍選手登録を抹消。約2カ月間、リハビリを続けていた。抹消されるまでは主に3番を打ち、17試合にスタメン出場。1本塁打、9打点、打率・288とチームに貢献していた。
新庄監督は清宮について、4日の2軍戦復帰直後は映像をチェックした感想を「デブじゃね?」と話し、「まだ全然。しっかりスリムにさせてから。太っているようじゃあ、僕は戻さないですよ」と昇格に消極的だった。
だが、10日のイースタン・ヤクルト戦(鎌ケ谷)で、場外弾を含む2打席連続本塁打をマーク。同日には「シュッとしてた。ちょっと。ホームランもいいバットの乗せ方をしていたし」と評価した。
現在、交流戦では6勝6敗で4位タイ。首位のDeNA、巨人とは1ゲーム差で、DeNA3連戦の勝敗次第では、16年ぶりの優勝も見えてくる。大きな戦力が戻ってきた。