中日・高橋宏斗がプロ初完投初完封 4月6日以来の2勝目
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「中日7-0ロッテ」(13日、バンテリンドーム)
中日・高橋宏斗投手が9回5安打9三振の熱投でプロ初完投初完封。4月6日のヤクルト戦以来、68日ぶりの2勝目を挙げた。
高橋宏は最速156キロの速球を武器に、立ち上がりからロッテ打線を翻弄(ほんろう)。唯一のピンチともいえる2四球による無死一、二塁も併殺と三振で切り抜けると、125球の熱投で九回まで「0」を並べた。
今季ここまで援護に恵まれなかった高橋宏だったが、打線もこの日ばかりは奮起。二回、二死から右前打で出塁した福永が二盗に成功。続く、木下が左前へ先制の適時打を放ち、先制した。四回には1死から細川の四球とビシエドの二塁打で二、三塁と好機を広げ、福永が左翼へ2点適時打二塁打を放ち、2点を加えた。六回にも細川、ビシエドの連続アーチでダメ押しとなる3点を奪った。