ヤクルト連勝ストップ 19年から鷹戦3連勝の小川が1発に泣き6敗目 打線も青木の一発のみ

 5回、左越え2ランを放った近藤(右)を険しい表情で見つめる村上(撮影・開出牧)
 5回、近藤(後方)に左越え2ランを打たれた小川(撮影・開出牧)
 6回、投手交代を告げた高津監督(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト1-5ソフトバンク」(13日、神宮球場)

 ヤクルトは連勝がストップし、交流戦成績が6勝6敗に後退した。

 先発は2019年から交流戦の対ソフトバンクで3年連続勝利を挙げている小川。初回の先頭、中村晃に先頭打者弾を浴びる幸先の悪いスタートだった。それでも以降はランナーを出しながらも粘りの投球で四回まで0を並べた。

 しかし五回に先頭の中村晃が安打で出塁し、1死から近藤に9号2ラン。これでリーグワーストタイの10被弾。5回8安打3失点と粘りの投球も、一発に泣き、今季6敗目。降板後に「先制されてしまって最少失点で粘っていこうという気持ちで投げていましたが、最後に粘りきれずに失点してしまい申し訳ない」と、頭を下げた。

 打線は今季からソフトバンクに所属の有原にうまく打たされ、5回まで無得点。六回に早大の先輩にあたる青木が意地の2号ソロを放つも、それまでだった。

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