日本ハム・新庄監督、14日に清宮復帰でスタメン「朝の5時半まで考える」 対バウアーに秘策アリ「いろいろ作戦はある」
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「DeNA5-3日本ハム」(13日、横浜スタジアム)
日本ハムがDeNAに敗れ、2連敗。カード初戦を落とし、これで交流戦は6勝7敗と黒星先行となった。
両軍ともに11安打を放ちながらも好機での一打が勝敗を分けた。新庄監督は「いい点の取り方しますわ、向こうは」と脱帽。五回に1点を返して、なお2死二塁で、二走・マルティネスが戻りきれずにタッチアウトとなった場面を振り返り、「ああいう走塁ミスっていうところは、いい流れを持ってこれない…。ああいうプレーを…もったいない」と走塁ミスを嘆いた。
14日の試合では、この日1軍に復帰した清宮が先発予定。「八木コーチと相談しながら。清宮君もね、あしたスタメンだし、朝の5時半まで考えますよ」と話して笑わせた。
相手の先発はサイ・ヤング賞右腕のバウアー。「ボールとしてはメジャーではトップクラスのものがある」と評価しながらも、「何かくせがあるので、そういうところを利用して打っていければいいかな」「盗塁にしてもね、いろいろ作戦はある」と攻略への秘策の一端を披露していた。