ヤクルト・青木宣親 早大の後輩・有原から特大弾も八回にあわや死球で交代 状態について高津監督「まだ本人と話してない」

 6回、リプレー検証で右越えソロを認められ大喜びで駆け出す青木(撮影・開出牧)
 6回、ファウルの判定にリクエストを要求し、右越えソロをアピールする青木(撮影・開出牧)
 6回、青木(後方)に右越えソロを打たれた有原(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト1-5ソフトバンク」(13日、神宮球場)

 ヤクルト・青木宣親外野手が、早大の後輩、ソフトバンク・有原から六回に特大の2号ソロを放った。右翼ポール際への大飛球はファウルと判定されたが、リクエストで覆り、満面の笑みでダイヤモンドを一周した。

 試合前練習では、いつもは行わないロングティーをメニューに追加した。「しっかりと振れるように。遠くにボールを飛ばすのってバランス良くない飛ばないから」と意図を説明。10分ほど振り込んだ成果をすぐに発揮。右翼ポールの上を通過する、球界野手最年長の41歳とは思えないパワーを見せつけた。

 しかし続く八回の打席では、3番手の大津に内角を厳しく攻められて転倒し、トレーナーが駆けつける場面も。そのまま打席に立ったものの、九回の守備で交代した。高津監督は青木の状態について「どうですかね。(本人と)何も話していないので」と話すにとどめた。

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