DeNA・三浦監督、中軸快音なしも「3、4、5、6までか。今日はお休み」と笑顔 1&2番の新オーダー的中で初戦奪取成功
「DeNA5-3日本ハム」(13日、横浜スタジアム)
DeNAがエース・今永の力投で勝利。交流戦首位をキープし、首位阪神とは3・5差まで縮めた。
試合後の三浦監督は今永の力投について、「悪くもなかったと思いますけどね」と評価。中でも二回に無死満塁のピンチから無失点に抑えた場面を挙げ、「しっかりと粘り強く、無死満塁もきっちりと慌てることなく、あそこを乗り越えたのは大きかったですね」と勝利へのポイントを振り返った。
さらに打線については、11安打を下位打線&上位打線で放つなど伏兵が躍動。関根&桑原の新1&2番コンビが合わせて5安打5打点と打線をけん引し、指揮官は「しっかりと選手が自分の役割を果たしてくれた」と振り返った。
一方で3番・佐野、4番・牧、5番・宮崎、6番・ソトの中軸はそろって無安打に封じ込められた。これに関しては「3、4、5、6までか。今日はお休みです」と笑いを交え、「いつもよくやってくれていますから、こういう日はそれ以外の選手がいい働きをしてくれました」と改めてナインたちをたたえた。