DeNA・バウアーに新たな女性暴行疑惑浮上 4人目 本人は否定し逆提訴 米紙報道
DeNAのトレバー・バウアー投手に新たな女性への暴行疑惑が浮上した。米全国紙USAトゥデー電子版が13日(日本時間14日)、報じた。
同紙によると、バウアーはレッズからFAになった2020年末に米アリゾナ州で女性に性的暴行を加え、首を絞めて意識を失わせたとして訴えられた。その女性が裁判所に提出した資料には、同投手がレイプして妊娠させ、さらにステーキ用ナイフをのどに突きつけるなどの行為があったと記されているという。
女性は昨年12月にバウアーに受けた被害内容の詳細を修正し、民事訴状を提出。370万ドル(約5億1800万円)の慰謝料と「被告が同意なしに性的屈辱を与え、虐待したすべての女性への謝罪」を要求しているという。
裁判記録によると、バウアーは女性の訴えを否定し、虚偽、恐喝、妊娠詐欺でその女性を逆提訴。同紙は、バウアーからの被害を訴えた女性は4人目だとし、同投手の弁護団は今回の訴訟を「バウアー氏への嫌がらせと恐喝の新たな試みだ」と、反論していると伝えた。