最下位低迷の西武ファンが喝!応援席から「働け!」コール巻き起こる 味方に強烈ゲキ、ブーイングも響く

 3回途中、4失点で降板するエンス(左)撮影・佐藤厚
 7回、厳しい表情で攻撃を見つめる松井監督
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 「巨人7-1西武」(14日、東京ドーム)

 最下位に沈み、この日も序盤で3点のリードを許した西武の攻撃中に左翼席を埋めた西武ファンから「働け」コールが巻き起こった。さらに打者が凡退するごとにブーイングも発生した。

 試合は二回に巨人が戸郷のスクイズで先制。三回に外崎の適時打で西武が追いついた。しかし、三回裏に先発・エンスが炎上。2死から岡本和に勝ち越しソロを浴びると、中田翔、大城卓にも適時打を食らって、三回途中4失点でKOされた。

 反撃を期した直後の四回は平沼が遊ゴロ、金子が空振り三振、古賀が右飛に倒れて、あっさりと攻守交代。金子が打席に立った際には左翼の西武ファンからの「働け!働け!金子!」のコールが場内に響き渡った。四回の攻撃終了時には一部のファンからのブーイング、五回には「気合いを入れろライオンズ!」の強烈ゲキも飛んだ。

 チームは試合前の時点で24勝34敗で、最下位に低迷。前日の試合も完封負けを喫するなど、ファンにとってもフラストレーションがたまる試合が続いている。

 結局、この日は1-7で完敗。4連敗となった。

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