ロッテが競り勝つ 復帰の沢村も1回無失点 山口が交流戦15打点目の適時打放つ

 「中日1-2ロッテ」(14日、バンテリンドーム)

 ロッテはリードを守り切り、連敗を阻止した。

 両軍無得点の二回。1死から、安田が左翼フェンス直撃の二塁打を放ちチャンスメーク。岡が中前適時打で続き、先制点を挙げた。1-0の五回には、先頭・藤原が左翼への二塁打。2死三塁では山口が右前適時打を放った。追加点を奪い、交流戦15打点目とした。

 投げては先発・種市が5回2/3を5安打1失点。五回まで、得点圏に走者を置かない好投を披露した。0-2の六回には2死一塁から連打を浴び1失点。ここで交代が告げられ、2死一、三塁から東妻が登板。4番・細川を空振り三振に仕留め、最少失点とした。

 1点リードの八回にはこの日1軍復帰した沢村が登板し、1回を1安打無失点。九回は守護神益田で逃げ切った。

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