巨人の連勝6で止まる 交流戦Vも持ち越し グリフィン力投も打線が1得点
「巨人1-2楽天」(17日、東京ドーム)
巨人が投手戦を落とし、連勝は6で止まった。9年ぶりの交流戦優勝は次戦以降に持ち越しとなった。
試合はグリフィンと早川の投手戦となった。グリフィンは毎回のように走者を背負うも粘りの投球を見せた。しかし、五回に投手・早川に内野安打を食らうと、2死一塁から小郷に2戦連発となる先制2ランを被弾。結果的これが致命傷となった。
打線は早川に苦戦した。初回は2死満塁の好機を迎えるも、中田翔が中飛に倒れて無得点。六回には大城卓が1点差に迫る右越えソロを放ち、反撃ののろしを上げた。しかし、八回2死一、三塁の同点機では打席に前の打席で一発を放っていた大城卓を迎えたが、一走の代走・門脇が二盗を敢行。きわどいタイミングながら盗塁死となり、得点を挙げられなかった。
これで連勝は6で止まり、貯金は4。この日の結果次第で9年ぶりの交流戦Vが決まっていたが、18日以降に持ち越しとなった。