日本ハム新庄監督 逆転勝ちに「強くなってるチームの勝ち方」前日上沢の“2度打ち”は「肉眼じゃわからない。俺分かったけど」
「中日3-6日本ハム」(17日、バンテリンドーム)
日本ハムが逆転勝ちで対中日戦5連勝とした。交流戦はこれで8勝8敗の五分とした。
試合後、新庄監督はマルティネスのライトへの決勝弾について「あっち向いてホイ打法に見えないですか。マルティネス。しっかり右に引っ張れてる。素晴らしかった」と、たたえた。
反撃の1点となった伊藤大海のプロ初安打となった適時二塁打についても「伊藤君の打球よ。うん、江越教わった方がいいよ。あの1点でのれましたよね」と、うなずいた。
投手陣の打撃が好調な点について「試合後、みんな特打してますよ」と笑いながら、「凄いね。いきなり立って芯に当てられるのが。俺も47歳で芯に当てたけどね」と語った。
前日の上沢の安打について、この日の試合前に自身のSNSで動画とともに「これは2回当たってる!?もし2回打ってたとしたらどうなるんだろう!?あとで審判の方に聞いてみよう!!」と“2度打ち”だったことを指摘していたが、「マネージャーに確認したらファウルのあれらしいですよ。あれ肉眼じゃわからないよ。俺分かったけどね、あ、2度打ちしたって。どうなるんだろうと思いながらも、明確なあれはわからなかった」と、語った。
チームはこれで2連勝。交流戦勝ち越しの可能性も残しつつ、あと2試合となった。「強くなっているチームの勝ち方ですよね」と、手応えをにじませた。