6連敗のヤクルト・高津監督「週の半分近くリリーフが投げているようではダメ」と先発陣に喝 【一問一答】
「ヤクルト0-6オリックス」(18日、神宮球場)
リリーフが打ち込まれ6連敗。高津監督は試合後に「先発がしっかりしないと。週の半分近くリリーフが投げているようではダメでしょうね」と先発陣の奮起を促した。
高津監督の一問一答は次の通り。
-先発の小沢は好投した
「言葉はあれかもしれないですけど、急造先発投手としては100点だと思います。良く制球もされていましたし、真っすぐも走っているように見えましたし、良く投げたと思います」
-小沢の先発としての良さ
「難しいですね、僕はリリーフピッチャーだと思っているので。緩急が使えるのは良さだと思います。意外と遅い球を投げることに勇気がいる人が多くてできない人もいる。色んな球種を使いながらスピード差をつけて投げられるのは先発としてハマっているんじゃないですかね」
-小沢は6回で変える予定だった
「そうですね。最初は60、70球のめどだったので」
-リリーフにスイッチして流れが変わった
「難しいところだとは思いますけど、一振りで先制されたわけなので。その後の失点というのを抑えたかったですね。何とかこの回を逃げ切りたいなと手は尽くしたつもりなんですけどうまくいかなかったですね」
-木沢らが連投でベンチを外れて厳しいブルペン事情だった
「こういう起用法は良くないというか、チャンスを与えるという意味合いもあるんですけれども。やっぱり何度も言うように先発がしっかりしないと。週の半分近くリリーフが投げているようではダメでしょうね。火曜日に『大変な週が始まる』と言ったのが本当になってしまった様な気がして。もうちょっと先発ピッチャーがイニングを稼いでほしいなと思います」
-得点機で1本が出ない
「昨日打った人が今日全く打たないというね。ランナーが出るとバットが出ない、見逃してしまう、打ってもファウル。初回からあそこで1本、ここで1本というところが何度もあったので。今日は先頭が良く出たのでチャンスがなかったわけではないんですけどね」
-村上に3安打。きっかけにしてほしい
「ムネが打てばチャンスが広がる、得点も入ると思いますんで。今日3本打ったのは良かったんじゃないですか」
-火曜日の楽天戦で連敗を止めたい
「毎日そう思っているんですけどね、なかなかうまくいかないですね。もちろん火曜日に勝ってね、交流戦を締めくくりたいと思います」